ダイエットは楽しいですか?
なりたい自分になるために始めたダイエットに振り回されていませんか?
毎朝、体重計に乗っては、ため息をついたり、一喜一憂していませんか?
あなたがなりたい姿は「〇Kg」の自分ですか?
それとも、
着たい洋服が着て、鏡に映る姿を見て笑顔になれるような自分ですか?
体重に振り回されるのは、もうやめよう
1.生理現象を受け止める
体重を落とすことだけにフォーカスしたダイエットは長続きしません。
なぜなら、体重は前日食べたものや取った水分、塩分、ホルモンバランスの関係などで大きく変化します。
特に「ホルモンバランス」がかなり厄介で、みなさんもご存じの通り
・生理前は太りやすい
・生理中はむくみやすい
・生理後は・・・
などなど、俗説も多いですが「生理」を基準に体に変化が起きています。
そのため、自分の努力とは関係なく体重が変動してしまいます。
また、生理がきていれば、それを目安に体調管理をすることもできますが、
産後は生理もまばら・・・
生理が戻ってきてない場合もあります。
それなら、ずっと生理前の痩せやすい時期なの?と思いがちですが、排卵はしていることがあります。
排卵があるということは「生理前」の不調は知らず知らずのうちに体に起きているということです。
人によっては排卵通などで気が付く方もいるかもしれませんがそうでない方も多いかと・・・
こうなってくると見えない敵と戦わなくてはなりません。
2.脂肪より筋肉の方が重いことを知る
こちらの画像をご覧ください。

最近、ダイエットに成功したニッチェの近藤さんです。
この時の体重が58.95kgとのことです。
目標体重に近づいて、笑顔が晴れやかになっていますね。素敵です。
続いて、こちらの画像をご覧ください。

東京オリンピックで女子レスリング57kgで金メダルを取った川井梨紗子選手です。
計量時は57kgですが、決勝時の写真なのでこの時、おそらく58kgほどかと思います。
ニッチェの近藤さんの58kgと川井さんの58kgは全く別物なのが一目瞭然です。
身長差ももちろんありますが、筋肉と脂肪との重さの違いがおわかりいただけましたか?
筋肉は脂肪より重いです。
頑張って運動しているのに体重が減らない・・・という方、筋肉がついているからかもしれませんよ・・・?
筋肉がつくと脂肪が燃焼しやすくなり、痩せ体質に近づくのはご存じのとおりです。
体重が減らないと嘆くよりも筋肉が付いたのかな?と喜ぶ方が心の健康にはいいと思いませんか?
誰とも比べる必要はない
誰かと比べたり、若いころの自分を思い出して嘆きたくなることもあると思います。
でも、全く意味がないのでやめましょう。
他人とは、遺伝子レベルでまったく異なっているわけですし、比べる意味はありません。
過去の自分も妊娠出産を経た自分とは、ほぼ別人だと思って挑んだ方が心地がいいかもしれません。
あなたのダイエットはあなたの未来のためにするのです。
誰のためでもありません。
生まれ変わるチャンスでもあります。
まとめ
・思い切って体重を測るのは月に1~2回にとどめよう
・大事なのは1年後に笑顔でいられる姿になっているか
日々の体重の変動に心を揺さぶられることなく、
毎日の食事を楽しみ、運動を嗜み、家族との時間を大事にして、たくさん眠りましょう。
生活習慣を見直すだけで、体は変わっていきます。
そして、
体重だけ測っていては見えないものがたくさんあります。
ダイエットのモチベーションを体重の変動から、鏡に映る自分の姿に変えましょう。
きっときっと、楽しくダイエットが継続できるはずです。
読者の皆様が1年後、笑えていますように。
本気で痩せたいと思っている方へ
体から余計なものを排出しやすくすることは、痩せ体質を手に入れる近道です。
身近な「水」を変えて、身体を変えよう。
